神奈川県眼科医会

 

 

 

 

 
 

神奈川県眼科医会
会長 金子 敏雄

ごあいさつ

 いつもながら県民の皆様には当会の活動にご理解をいただき真にありがとうございます。この誌面をお借りして心から感謝申し上げます。
  
 この数年を振り返りますと、毎年のように、社会を大きく揺るがすさまざまな出来事が起こりました。新型コロナウイルス感染症が流行した際には、横浜港に停泊していた「ダイヤモンド・プリンセス号」から乗客の方々が下船される様子を、社会保険診療報酬支払基金の10階の窓から目の当たりにしました。その後、再び横浜ベイブリッジ付近に停泊している船を見たことも、今なお鮮明に記憶に残っております。この経験を通して、感染症をはじめとする有事においては、迅速かつ正確な情報発信と、明確な指示や方向性を示すことが、いかに重要であるかを身をもって実感いたしました。
 
 さて、このたび令和8年7月をもちまして、宇津見義一先生の後任として、神奈川県眼科医会会長に就任いたしました。この重責を担うにあたり、微力ではございますが、日々の業務に全力で取り組み、粉骨砕身の思いで職務を務めてまいる所存です。
 
 私事ではございますが、聖マリアンナ医科大学を卒業して40年以上となります。その間、社会保険診療報酬支払基金の主任審査委員として業務に携わるとともに、日々の診療にも従事してまいりました。また、川崎市眼科医会では、3か月に一度の理事会と学術会を開催し、多くの先生方とともに研鑽を重ねてまいりました。これまでのさまざまな経験を、今後の神奈川県眼科医会の活動にも生かしていきたいと考えております。
 
 今後はより開かれた会務、および県民の皆様のご意見を真摯に受け止めて、一つひとつの課題にしっかりと向き合いながら取り組んでまいります。今後の神奈川県眼科医会の方針につきましては、これまで宇津見前会長が進めてこられた方針を大切に引き継ぎながら、神奈川四大学の教授をはじめ、関係者の皆様とも協議を重ね、より充実した活動へとつなげていきたいと考えております。
 
 最後になりましたが、私の大好きな歌手であり、2016年にノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランの歌詞をご紹介し、ご挨拶にかえたいと思います。
 
How many roads must a man walk down
Before you call him a man?
How many seas must a white done Sail
私の好きな言葉
"しあわせは何時も自分の心が決める"
思い通りならない事があつてもそれをどう
受け止めるかは自分次第。
 
 今後とも皆様のご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。